今回はデザインスキルを扱う上で大切なポイントをお伝えします。

デザインをうまく作るにはどんな力が必要でしょうか?

デザインセンス、はたまたデザインソフトの操作スキルや知識、
これらが一般的に考えられると思いますが。

センスは人それぞれの個性を表現するもので、独自性と言うのはビジネスでのデザインにあまり必要としません。

デザインソフトの操作スキルや知識、
これはどんなにソフトの扱い方を知っていても、デザインが下手な人は結構いるのです。
不思議ですね。
デザインソフトを扱えるのに、デザインで選ばれない事が起こっているのです。

ではデザインをする上で何が必要か。

それはタイトルでもお伝えしているように「分解力」です。

分解力とは?を説明すると、

例えば、チラシで例えましょう。

デザイン 伝える力

上記のように、いくつかの要素に分かれて構成されています。
この構成されている感覚をデザインを見たときに一瞬で分解する事が、ここで言う「分解力」になります。

この感覚を養えば、デザインをする際、デザインの作る流れ(工程)をイメージできることに繋がります。

・まずは画像を作るのか。
・背景色を決めて配置を決めるのか。
・文字の置き方、流し方はどうするか。

分解力がつく事で、デザインの優先度や作る手順も見えてくるのです。

ぜひ、生活の中で目にするチラシやポスターに目を向け、
どんな要素で構成されているかを見ながら、分析をしてみてください。

今後、デザインを作り出す際の一手目のスピードや頭に浮かぶイメージが変わってくるでしょう。